千鳥ヶ淵研究室

第480回◆勤務時間中の休憩や離席について指導してもよい?◆

Q.人事担当者です。
当社では、勤務時間中のトイレ休憩を自由に取ることを認めていますが、約2時間おきに15~30分程度離席する従業員がおり、他の従業員からも不満の声が上がっています。

このような場合、従業員に注意・指導を行うにあたり、あらかじめ休憩や離席に関する明確な社内ルールを定めておくべきでしょうか。


A:トイレは生理現象であり、大人であってもコントロールが完全のできるものではないので、社員の裁量にゆだねるしかないと考えます。
ただし、「2時間おきに15~30分」は、確かに他の社員様からの不満の声が出ても致し方ないかと考えます。
まず、会社として、該当社員に体調面で問題があるのか、個別に事情を確認されることが必要と考えます。
病気等によるものであれば、他の社員の理解も求める必要があろうかと考えますし、業務内容によっては集中力等を必要とする場合は、一定の休憩も業務効率を考慮すると必要な場合も考えられます。
明確な理由がないようであれば、改善を求めることが必要になろうかと考えます。


『これって自社の場合はどうなるの?』と感じた方は、個別にご相談ください。労務対応は“早めの確認”がトラブル防止の第一歩です。少しでも気になる点があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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